2015年6月12日金曜日

どう思う? どう思われる?

嫁さんの両親を介護することが一番の目的で、母親の意見もあり家を建てることにした。 娘2人と両親と、6人家族の生活が始まる。 75歳までローンがあります。定年退職後も続くわけです。 未確定な先読みと打算の始まりです。 当然、人数は減っていきます。相続なんて充てになりません。 娘も成人していきます。自分の財布で生きようとします。 私の打算の崩れる音がします。定年後の15年を耐えることはできません。 ローンを終わらせる方法は、早期退社の退職金と家の売却です。 今ではこれも難しい。ローンの残高より、新築の方が安かったりします。 地獄という言い方は嫌ですが、ここから悩み苦しみが始まります。 ここまでは、プロローグです。自分から招いたことなので・・・ 家族が、一つの財布で生活するのであれば、現状は維持できます。 勝手ですが、私の願いです。 「何頼っとんねん」確かに・・・崩壊の始まりです。 甘えかもしれませんが、待ちました。でもダメでした。 その間に、私は身体を病みました。続いて心も病みます。 退職後の1年は健康保険税などが倍額になります。これがきつかった。 退職金も一部が確定拠出年金になっていて、60歳まで受け取れません。 当然、ハローワークで職を探しますが、PCの前に座って1分で終わります。 年齢を入れた瞬間に、募集は0です。すべてが5分で終わります。 相談員に探してもらい、年齢不詳とか65歳までとか、片っ端から電話をしてもらいますが、年齢で没です。 現実はこんな物、面接に行っても若い子がいたら負けです。 交通整理ならあるけれど・・・変形性腰痛症には体力的に無理なんです。 嫁さんと2人なので、60歳までは何とかなったけど、嫁さんもリストラ・・・ 職探しも兼ねて、嫁さんは子供たちのいる所へ・・・ そこに、私の入るスペースは無い。 このとき、生活保護を考えた。市役所に行って相談もした。 65歳から満額の年金が貰えるのだが、それを今から貰えるようにすると15%カットで保護対象をわずかに超える。 私は、家庭の事情がどうであれ、保護は受けられず、10万円弱ですべての生活を始めることになる。 諸々の手続きが間に合わなかったら、段ボール生活になっていたかもしれない。 諸々の手続きに、2万円ぐらいの家賃生活を始めることとある・・・極限で探してできるか! 私は、早めに調べた方だと思うが、それでも間に合わせるのは難しい。 神戸に戻ったのは、友達の力が大きい! 彼らのおかげで、職も見つかり今の所で生活できる様になった・・・恵まれている。感謝します。 今は、今の健康を維持すること! 崩せばすべてが終わる。 生活保護には批判も多い。 批判すべき事はすればいいが、それがすべてでは無い! 本当に助けなければならない人が、陰で亡くなっている。 この現実も直視して欲しい。 明日、あなたがそうなっているかもしれないのだから・・・ 私が最初に勤めた会社、突然倒産しました。 若かったから何とかなりましたが、歳が行くほど何もできない!

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